2017年07月25日

ちいさな出版物の「設計図」をつくるワークショップ

「本や雑誌なんて、誰にでもつくれる!!」
やってみたいけど、最初の一歩をどう踏み出せばいいかわからないという方のために、
その入り口となるワークショップを開催します。

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個人または少人数でつくる小冊子。書店店頭だけでなく、あらゆるところで目にする機会が増えました。
ミニコミ、リトルプレス、zine、フリーペーパーなど呼びかたはいろいろありますが、
要は少部数・自主流通のちいさな出版物のことです。
それらをつくる第一歩として、「設計図」を一緒に考えていきましょう。

各地のブックイベントやリトルプレス事情にも詳しい、ライター・編集者の南陀楼綾繁(ナンダロウ・アヤシゲ)さんを講師にお迎えします。
南陀楼さん直々に本の作り方を教えてくださるという、なんとも贅沢な機会です。

出版や編集の経験は必要ありません。もちろん年齢も不問です。
「こんなものをつくってみたい」「こういう内容をカタチにしてみたい」という気持ちがあれば、どなたでもご参加いただけます。

イラストや写真、文章、PRしたいネタなど、なんでも結構です。
本づくりの初めの一歩、ぜひご一緒しましょう。

●日時:2017年9月8日(金)18:30~21:00
●場所:ひるねこBOOKS 〈台東区谷中2-1-14-101〉
●参加費:3,000円(材料費含む) *事前振込
 *キャンセルポリシー*
  前日連絡:50% 当日連絡:100%
●定員:6名
●持ち物:
・自分の好きな雑誌、リトルプレス、フリーペーパーなど1冊
・筆記具(使いたいカラーペンやマーカーもあればお持ちください)。 


※参加をご希望の方は、下記メールアドレスまで、お名前、ご連絡先(TEL、メール)、参加人数をご連絡ください。折り返し振込先をお知らせいたします。
⇒hirunekobooks@gmail.com 
件名「9/8小さな出版物ワークショップ参加希望」


☆講師プロフィール

南陀楼綾繁(ライター・編集者 不忍ブックストリート代表)

1967年、島根県出雲市生まれ。ライター・編集者。出版、古本、ミニコミ、図書館など本に関することならなんでも追いかける。2005年から谷中・根津・千駄木で活動している「不忍ブックストリート」の代表として、各地のブックイベントに関わる。「一箱本送り隊」呼びかけ人として、石巻市で本のコミュニティ・スペース「石巻まちの本棚」の運営にも携わる。著書『一箱古本市の歩きかた』(光文社新書)、『谷根千ちいさなお店散歩』(WAVE出版)、『小説検定』(新潮文庫)、『ほんほん本の旅あるき』(産業編集センター)、『町を歩いて本のなかへ』(原書房)ほか。『ヒトハコ』(書肆ヒトハコ)編集発行人

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*写真は全て、2016年6月・南魚沼市でのワークショップの様子
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2017年07月22日

『戦う姫、働く少女』

東京・谷中の本屋ひるねこBOOKSです。

河野真太郎『戦う姫、働く少女』(堀之内出版)



スター・ウォーズやディズニー、ジブリやエヴァンゲリオンの女性たちを通してポストフェミニズムや労働を語ります。

アナとエルサ、魔女宅のキキや千尋。
彼女たちの佇まいから見えるのは、現代社会であり未来の世界。

ポップなカバーイラストや“身近な”登場人物、柔らかな装丁で垣根を低くしながら、語られるその論はあくまで強く、鋭い。「しなやかさ」という言葉がぴったりくるような1冊です。

鏡に映っているのは私たち自身の姿なのかもしれませんし、その目線がどこに向けられているのか、じっくり感じながら読みたいです。

http://hiruneko.thebase.in/items/7586514


●目次(出版社情報より引用)

・はじめに

・第一章 『アナと雪の女王』におけるポストフェミニズムと労働
革命的フェミニスト・テクストとしての『アナと雪の女王』
二人のポストフェミニストの肖像
トップ・ガールズとブリジットたちの和解?
シェリル・サンドバーグは存在しない――グローバル資本主義とその本源的蓄積
労働なき世界と「愛」の共同体

・第二章 無縁な者たちの共同体――『おおかみこどもの雨と雪』と貧困の隠蔽
承認と再分配のジレンマ
『おおかみこどもの雨と雪』と貧困の再生産
ポスト・ビルドゥングスロマンと成長物語の変遷
『ハリー・ポッター』、『わたしを離さないで』と多文化主義
無縁な者たちの共同体
コーダ 現代版『ライ麦畑でつかまえて』としての『僕だけがいない街』

・第三章 『千と千尋の神隠し』は第三波フェミニズムの夢を見たか?―アイデンティティの労働からケア労働へ
フェイスブックという労働
『魔女の宅急便』のポストフェミニズム
『千と千尋の神隠し』は第三波フェミニスト・テクストか?
『逃げるは恥だが役に立つ』?─―依存労働の有償化、特区、家事の外注化

・第四章 母のいないシャカイのユートピア──『新世紀エヴァンゲリオン』から『インターステラー』へ
スーパー家政婦、あらわる
『インターステラー』の母はなぜすでに死んでいるのか?
『インターステラー』の元ネタは『コンタクト』なのか?
『コンタクト』と新自由主義のシャカイ
セカイ系としての『インターステラー』
『エヴァ』とナウシカのポストフェミニズム
コーダ1 AIの文学史の可能性──『ひるね姫』と『エクス・マキナ』
コーダ2 矛盾の回帰?─―『ゴーン・ガール』と『WOMBS』

・第五章 『かぐや姫の物語』、第二の自然、「生きねば」の新自由主義
「生きろ/生きねば」の新自由主義
『風の谷のナウシカ』における自然と技術の脱構築
技術と自然の脱構築と労働の隠蔽
『風の谷のナウシカ』、『寄港地のない船』、(ポスト)冷戦の物語
罪なき罰と箱庭
終章 ポスト新自由主義へ
没落系ポストフェミニストたち
主婦が勝ち組?─―ハウスワイフ2・0から『逃げ恥』へ
セレブ主婦の蜃気楼
貧困女子の奮起
エイミーたちの願いとジンジャーたちの連帯
posted by ひるねこ at 16:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月19日

『ひみつ堂のヒミツ』展

6月に発売された『ひみつ堂のヒミツ』(DU BOOKS)。
こちらの刊行を記念して、パネル展を開催します。

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今や谷中名物の一つとも言える、かき氷店「ひみつ堂」の大行列。

「5時間待ってでも食べたい」と思わせるその味の秘密は?
1,000円のかき氷を毎日500杯売り続ける、その仕掛けとは?
様々な職業を転々としてきた店主が、「生きている間はずっと、かき氷を削り続けたい」という境地に至るまでには何があったのか?


かき氷好きはもちろん、お店を始めたい方や、何かのきっかけを掴みたい方にもオススメの1冊です。ぜひ本書で、人気のヒミツに迫ってみてください。

会期中、当店でこちらの書籍をお買い上げいただいた方に【限定フレーバー引換券】を差し上げます(商品代金は通常通り発生します)。
スペシャルメニューを提供してくださいますので、お店に行く前にぜひお立ち寄りください。

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また会期中は刊行元であるDU BOOKSの本もあわせて展開予定です。
普段、当店に置いていない本が揃いますので、新鮮なフェアとなりそうです。
どうぞお楽しみに!


●会期:8/23(水)〜9/6(水)11:00〜20:00
(店舗営業時間に準じます) 
※最終日は16時ごろまで
月曜定休の他、休業の場合がありますので、必ずSNSをご確認ください。

●場所:ひるねこBOOKS 〈台東区谷中2-1-14-101〉

●入場無料


※本の詳細は⇒ http://diskunion.net/dubooks/ct/detail/DUBK186
※ひみつ堂については⇒ http://himitsudo.com/

posted by ひるねこ at 17:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 展示・イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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