2016年12月08日

『あたらしい移住日記』『そして、暮らしは共同体になる。』『古来種野菜を食べてください。』

東京・谷中の本屋ひるねこBOOKSです。

一昨日の新刊入荷です。
非常に当店らしい新刊が入荷しております。
(というか店主が読みたいだけですが……)

●服部みれい『あたらしい移住日記』(大和書房)


あたらしい移住日記 [ 服部みれい ]

「あたらしい日記シリーズ」3冊目。
東京を離れ、故郷である岐阜県美濃での暮らしを始めたみれいさん。
どこに住み、誰と暮らし、どう生きるのか。
身近な人との別れを経て、死と生に向き合います。
「ただ、ここに在るだけで、わたしは幸福だという状況を、自然の中で味わっている」。
みれいさんの生き方に癒され救われる、多くの方への言葉のギフト。


●佐々木俊尚『そして、暮らしは共同体になる。』(アノニマ・スタジオ)


そして、暮らしは共同体になる。 [ 佐々木俊尚 ]

食べること、住むこと、暮らすこと、生きること。
今という時代の課題や、キーワード、新しい時代へのヒントが凝縮されています。
「オイシックス」、「成城石井」、松浦弥太郎、「ミコト屋」、ミニマリスト、パーマカルチャー、「北欧、暮らしの道具店」……これは読まねばなりませんね。
《二十一世紀の日本人のマインドは、「上へ」でもなければ、「外へ」でもない、新しい方向を求めている。(中略)つまりは、「横へ、横へ」というネットワーク志向であること。》


●高橋一也『古来種野菜を食べてください。』(晶文社)


古来種野菜を食べてください。 [ 高橋一也 ]

スーパーに並ぶ規格品でも、一部の人が消費する高級食材でもなく、かといって畑で簡単に出会えるわけでもない。
脈々と、細々と受け継がれる古来種たち。その多様さ、豊かさにただ驚きます。
「途絶えてしまうのがイヤ」「底上げしたい」という思いから始まった古来種野菜の販売。
やがてそれは古来種フェス「種市」開催へとつながります。
種があるからこそつながり、その可能性を広げることができて、そして未来へ向けて撒くこともできる。
種の持つ大きな力を感じさせてくれます。
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2016年12月04日

『nda nda!(んだ-んだ)』入荷。内沼晋太郎さん×ナカムラクニオさんの対談など……。

東京・谷中の本屋ひるねこBOOKSです。

山形県置賜地方で行われているブックイベント「Book! Book! Okitama」から生まれた、
『nda nda!(んだ-んだ)』 が入荷しました。

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内沼晋太郎さん×ナカムラクニオさんの対談「本でつながる人、店、まち」
桂川潤さんや南陀楼綾繫さんの文章などなど、盛りだくさんの内容。

〈読書のおともに、このおやつ!〉や〈まちの人がすすめるこの一冊〉といった特集は、
置賜という土地の色が濃く出ていて楽しいです。

いまや各地で行われているブックイベント。
そこには本のもつ力が凝縮され、新たに生み出されているように思います。

本の未来についてネガティブに、否定形で語るのではなく、まずは「んだ」=YESから始めたい。
タイトルの通り、「んだんだ」言いながら読みたくなります。

本好き、そして町おこしなどに興味のある方は必読の1冊◎

「Book! Book! Okitama」
http://bookbookokitama.com/
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2016年11月30日

『花森安治装釘集成』(みずのわ出版)

東京・谷中の本屋ひるねこBOOKSです。

『花森安治装釘集成』(みずのわ出版)が入荷しました。

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花森安治装釘集成

今年のNHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」で脚光を浴びた「暮しの手帖」。
その中心にいた花森安治は、編集やコピー書き、イラストや文字のデザインなど、マルチな才能で知られましたが、実は「装釘」も彼の大きな仕事の一つでした。

自身の著作の他、暮しの手帖社以外の出版物でも多くの装釘を手がけた花森。
彼はそこに並々ならぬ情熱を注いでいました。
〈装幀〉でも〈装丁〉でもなく、〈釘〉の字を当てたのには大きな意味があります。
有名な話ではありますが、これはぜひ本書をご覧ください。

「装釘も一つの作品なのだから(中略)装釘にも著作権をみとめるのが本当ではないだろうか」と書いた花森は、装釘家として多くの本に命を吹き込みました。

まだバーコードが無かった時代、本につける帯も大嫌いだった彼の、意地と才能と情熱が詰め込まれた本たちは、余計なものを纏わないまっさらな姿として輝いて見えます。

本書の装釘にもどうぞご注目ください。

なお本書は税込8,640円。高いと感じるかもしれません。
ですが、実際に手に取れば、この本の価値を理解していただけるかと思います。
これだけの仕事はなかなかないでしょう。

発行元のみずのわ出版さんのブログが、非常に気持ちがいいのでこちらをリンクしておきます。
http://d.hatena.ne.jp/mizunowa/20161127

取り寄せももちろん承ります。
どうぞお声掛けください。
posted by ひるねこ at 18:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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