東京・谷中の本屋ひるねこBOOKSです。
本日、『うちって やっぱり なんかへん?』パネル展(2/24〜3/10)の打ち合わせを行いました。どんな展示になるのか、今から楽しみです。
オリジナルポストカードが出来上がり、当店での事前予約も始まりました。
北欧らしさに溢れた可愛らしいこのカード、数に限りがございますのでお早めにご予約ください。
ネットショップはこちら
⇒http://hiruneko.thebase.in/items/5436105
改めてこちらの絵本の紹介を。
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舞台は1960年代の北欧ノルウェー。
「わたし」は7歳で、3姉妹の真ん中です。
わたしのうちはちょっと変わっています。それは両親が建築家だから。
食卓のイスは3本脚だからグラグラするし、パパは町で一人だけ口ひげを生やしてる。ママはカラフルな布でワンピースを縫ってくれるけど、着たいのはこんな服じゃなくて、シルクのリボンや、レースのワンピース。
ただ自転車が欲しいって言っただけなのに、わざわざイギリスに注文してる。一体なんで?近くの自転車屋さんで買えるでしょ?
3本脚のイスも、恥ずかしい口ひげも、派手なワンピースもいらない。欲しいのは普通の自転車。
わたしはふつうがいいのにな。
隣のうちのベネディクテが羨ましい。
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「みんなと同じ」「ふつう」でありたいという悩み。
特別なものなんて要らないのに、それをうまく表わせない葛藤。
様々な思いを抱えながらも成長していく少女の姿を、アカデミー短編アニメーション賞受賞監督トーリル・コーヴェ氏が描いた本作。
著者自身の経験をもとにして描かれたこの物語からは、「変わったものでもかまわない、他人のことなど気にしなくていい」という温かなメッセージが伝わってきます。
多くの子どもたち、そして大人の方にも手に取っていただきたい絵本です。
2/19には渋谷ロフト9で、トークイベントと短編アニメーションの上映もあります。当店も本の販売でお邪魔します。
お時間ありましたら、ぜひお越しください。
⇒http://tnlf.jp/event.html
2017年02月08日
2017年02月05日
【「ダ・ヴィンチ」3月号 掲載のお知らせ】
東京・谷中の本屋ひるねこBOOKSです。
明日2/6発売の「ダ・ヴィンチ」2017年3月号「本屋さんの時間」コーナー にて、
当店をご紹介いただきました。
記事の中では、現在開催中の「ねこのひるね展」の話や、次回のパネル展についても触れてくださっています。
2/1〜2/22「ねこのひるね展」
http://hirunekodou.seesaa.net/article/445210774.html
2/24〜 3/10「『うちってやっぱりなんかへん?』刊行記念パネル展」
http://hirunekodou.seesaa.net/article/445853863.html
またおススメ本として、
・『選んだ理由。』(ミシマ社)
・『わたしらしく働く!』(マガジンハウス)
・『歩くはやさで』(小さい書房)
以上の3冊を選んでいます。
書店などで見かける機会がありましたら、
ぜひお手にとってご覧ください。
明日2/6発売の「ダ・ヴィンチ」2017年3月号「本屋さんの時間」コーナー にて、
当店をご紹介いただきました。
記事の中では、現在開催中の「ねこのひるね展」の話や、次回のパネル展についても触れてくださっています。
2/1〜2/22「ねこのひるね展」
http://hirunekodou.seesaa.net/article/445210774.html
2/24〜 3/10「『うちってやっぱりなんかへん?』刊行記念パネル展」
http://hirunekodou.seesaa.net/article/445853863.html
またおススメ本として、
・『選んだ理由。』(ミシマ社)
・『わたしらしく働く!』(マガジンハウス)
・『歩くはやさで』(小さい書房)
以上の3冊を選んでいます。
書店などで見かける機会がありましたら、
ぜひお手にとってご覧ください。
2017年02月03日
『ノボルくんとフラミンゴのつえ』(童心社)
今日2/3は節分ですが、
鬼じゃなくてフラミンゴ、金棒じゃなくて杖の絵本ですよ。
昼田弥子・著/高畠純・イラスト
『ノボルくんとフラミンゴのつえ』(童心社)
ノボルくんとフラミンゴのつえ [ 昼田 弥子 ]
おじいちゃんの杖を買いに行って、うっかり財布を落としたノボルくん。
困って交番に行くと、フラミンゴのおまわりさんが話を聞いてくれました。
「では、つえの かわりに これを あげましょう」
そう言って渡してくれたのは……。
「いつも かたあしで たってますから、みぎあし いっぽん あれば じゅうぶんです」
いや、それは確かにそうかもしれませんけど!
そのフラミンゴの杖は腰の悪いオランウータンにわたり、病院にはヤマアラシの先生がいて……。
なんとも想像力が膨らむ、第4回絵本テキスト大賞受賞作。
高畠純さんの絵も、ユーモラスな内容にぴったりです!
〜絵本テキスト大賞とは〜
「絵本にもっと“物語の力”を!」を合言葉に、絵本作家の発掘と育成、また新鮮な絵本の出版を目的として、日本児童文学者協会と童心社が共催している賞です。
大賞に選ばれた絵本テキストには、著名な画家たちによって絵が描かれ、童心社より出版されます。
現在、第10回の応募作品を募集中。
詳しくはコチラ⇒http://www.doshinsha.co.jp/special/ehontext/oubo.html
◎これまでの受賞作
↓クリックすると詳細へ飛びます。
鬼じゃなくてフラミンゴ、金棒じゃなくて杖の絵本ですよ。
昼田弥子・著/高畠純・イラスト
『ノボルくんとフラミンゴのつえ』(童心社)
ノボルくんとフラミンゴのつえ [ 昼田 弥子 ]
おじいちゃんの杖を買いに行って、うっかり財布を落としたノボルくん。
困って交番に行くと、フラミンゴのおまわりさんが話を聞いてくれました。
「では、つえの かわりに これを あげましょう」
そう言って渡してくれたのは……。
「いつも かたあしで たってますから、みぎあし いっぽん あれば じゅうぶんです」
いや、それは確かにそうかもしれませんけど!
そのフラミンゴの杖は腰の悪いオランウータンにわたり、病院にはヤマアラシの先生がいて……。
なんとも想像力が膨らむ、第4回絵本テキスト大賞受賞作。
高畠純さんの絵も、ユーモラスな内容にぴったりです!
〜絵本テキスト大賞とは〜
「絵本にもっと“物語の力”を!」を合言葉に、絵本作家の発掘と育成、また新鮮な絵本の出版を目的として、日本児童文学者協会と童心社が共催している賞です。
大賞に選ばれた絵本テキストには、著名な画家たちによって絵が描かれ、童心社より出版されます。
現在、第10回の応募作品を募集中。
詳しくはコチラ⇒http://www.doshinsha.co.jp/special/ehontext/oubo.html
◎これまでの受賞作
↓クリックすると詳細へ飛びます。