2017年07月12日

『猫の文学館』『星とくらす』『働きたくないイタチと言葉がわかるロボット』

東京・谷中の本屋ひるねこBOOKSです。

●和田博文・編『猫の文学館』(ちくま文庫)


猫の文学館1 世界は今、猫のものになる (ちくま文庫) [ 和田 博文 ]
猫の文学館2 この世界の境界を越える猫 (ちくま文庫) [ 和田 博文 ]

猫ブームなんて言葉もあるけれど、猫はいつの時代も変わらずに
ただ人間の傍にいたりいなかったりするだけです。
生まれる瞬間の猫、狂おしいほど愛される猫、旅立つ猫、化けて出る猫。
各々距離は様々で、愛の深さも様々で。でも見つめる目は皆優しい。
猫に関するエッセイ集や短編集は数あれど、ここまでの充実ぶりはなかなかありません。
猫文学界に輝くアンソロジー。


●田中美穂・著/木下綾乃・絵『星とくらす』(WAVE出版)


星とくらす [ 田中美穂 ]

夜空を見るのは好きなのに、宇宙の話はそのスケールのせいかどうにも頭に入らず、
覚えるのも苦手でした。
「星好きと宇宙好きは違う」という一説に、付き合い方は様々なのだと納得。
優しく易しく導いてくれる、空の地図のような案内書。
夜空に「知り合い」ができるかもしれません。
倉敷の古書店「蟲文庫」店主による、苔・亀に続くシリーズ3冊目。


●川添愛・著/ 花松あゆみ ・絵
『働きたくないイタチと言葉がわかるロボット』(朝日出版社)


働きたくないイタチと言葉がわかるロボット 人工知能から考える「人と言葉」 [ 川添愛 ]

小難しい専門書かと思いきや、序盤で笑ってしまいました。
言葉を聞き取ること/話せることと、その意味を理解していることは全く別物。
言葉がわかるってどういうこと?
「批判は全く当たらない」「印象操作」などと言っている人たちに、
心の底からオススメします。
この本はすごい。この衝撃度は今年一番かも。
posted by ひるねこ at 18:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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