2017年10月31日

『スリップの技法』(苦楽堂)

東京・谷中の本屋ひるねこBOOKSです。

ご存知の方は少ないと思いますが、ひるねこ店主は学生時代、あゆみBOOKSという書店でアルバイトをしていました。わずかな期間だったのですが、そこでお世話になったのが、今をときめくフリーランス書店員の久禮亮太‏さんです。

久禮書店<KUREBOOKS>という屋号で、神楽坂モノガタリの書籍部門を担当する他、各地のお店での選書やプロデュース、新刊書店での書店員研修など、幅広く活躍されている久禮亮太さん。そんな久禮先輩の著書が出るとなれば、売らないわけにはまいりません。‏


というわけで、『スリップの技法』(苦楽堂)入荷です!

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「スリップ」というのは、本に挟まっている細長い紙、あれです。本をお客様にお渡しする際に書店員が抜いてしまうので、あまり気にしたことはないかもしれませんが、実はあのスリップは販売管理上、そして売り場づくりのヒントとして、とても重要なのです!

本書は久禮さんの代名詞(と思ってます)である「スリップ」について、その意味や使い方を詳しく解説した1冊です。まだまだこれから読み始めるのですが、興奮しながら開いた「まえがき」の〈お客様に気持ちが通じた嬉しさと1冊ぶんの売上が、スリップ1枚ごとに積み上がります。〉という一文に、早くもゾクッとしました。

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一緒に働いていたのは約10年前。
当時は意味もわからずスリップを仕分けしていましたが、久禮さんのお仕事に触れることができた、貴重な時間でした。あの作業にはこれだけの意味があったのですね。とても感慨深いです。


書店員に限らず出版関係者は必読です。当たり前のようにデータ管理がなされる現在、あえて紙のスリップを目にし、触ること。それはきっと多くの書店員、そして本に関わる人にとっても大きな武器になります。そこから生まれる思考はきっと、「本は売れない」という定型句やその空気を突き破ります。

そして読者の方にとっても間違いなく面白い。普段何気なく手に取っている本には、その並びには、こんな秘密が隠されていたなんて。複数の本の売り上げから想像する、そのお客様の姿とは?ある意味では謎解き、そしてリアルとファンタジーのせめぎ合い。もう、スリルがたまりません。

本の上からちょこんと出ているあの頭、そっと撫でたくなりそうです。

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出版社:苦楽堂
久禮亮太著
四六判並製/248ページ
1666円+税
ISBN:978-4908087073
2017年10月31日初版発行

*ご注文はこちらから
http://hiruneko.thebase.in/items/8769846
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2017年10月29日

【テレビ】「真夜中のプリンス」で紹介されました! 

東京・谷中の本屋ひるねこBOOKSです。

昨夜放送の「真夜中のプリンス イマドキ男子冒険バラエティ」(テレビ朝日系列)内に、ひるねこBOOKSが登場しました!

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ジャニーズJr.たちがクイズを楽しみながら町を歩くという企画。
今回の舞台は谷根千でした。

根津神社をスタートし、藍染大通りを経て谷中キッテ通りへ。
「個性的なお店が集まる新スポット」として、キッテ通りもしっかり紹介されていました。
なんだか感動的です。

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〈絶品グルメ〉としてSuccessionさんのシナモンロールが登場。これはますます人気が出そうですね。シナモンロール、本当にオススメなのです。早くも食べたくなりました。

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わずかな時間ではありましたが、これをきっかけに当店、そしてキッテ通りを知っていただければ嬉しいです。

これまで様々取り上げていただいているのですが、テレビは初めて。
深夜番組ということでどれだけの方がご覧になっているかわかりませんが、嬉しいお知らせでした。

*これまでの主なメディア掲載
https://www.hirunekobooks.com/media
(BOOKSHOPLOVERでの開店前連載もこちらから読めます。)
posted by ひるねこ at 10:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月28日

『ていだん』(中央公論新社)

東京・谷中の本屋ひるねこBOOKSです。

小林聡美『ていだん』(中央公論新社)


ていだん (単行本) [ 小林 聡美 ]

対談ではなく、あえての鼎談。
その女主人が小林聡美となれば面白くないはずがありません。

井上陽水・川上未映子/松岡享子・群ようこ/坂崎千春・坂本美雨/役所広司・光石研など、組み合わせも絶妙です。

3人だからこそ生まれる会話、視点、空気。
その魅力は、3倍ではなく3乗に感じられます。


真っ先に読んだのは、もたいまさこ・片桐はいりとの鼎談。
お馴染み、「かもめ食堂」トリオですね。
3人の掛け合いがなんとも楽しい。

誰かとゆっくり語らいたい、そんな雨の夜です。
posted by ひるねこ at 19:09| Comment(0) | 紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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