2018年04月16日

『動物たちのすごいワザを物理で解く』

東京・谷中の本屋ひるねこBOOKSです。

マティン・ドラーニ、リズ・カローガー 著
吉田三知世 訳

『動物たちのすごいワザを物理で解く』


動物たちのすごいワザを物理で解く 花の電場をとらえるハチから、しっぽが秘密兵器のリスまで [ マティン・ドラーニ ]

航空会社も注目するシャコ、生物版GPSを使うカメ、重力に逆らうネコ……。

最先端の科学技術を追い求める人間たちですが、その物理を先に使い始め、ものにしているのは人間よりも動物の方。彼らは長い時間をかけた結果、もっとも効率的な方法で自然に適応し、子孫を残し、進化します。

科学者たちが「電気とは何か」を理解するずっと前から、電気ウナギは高圧電流を使っていました。

冒頭の「メスのフリをして熱を奪うヘビ」に驚愕し、濡れた身体をブルブル揺さぶるイヌの、エネルギー効率に唸ります。

熱、力、流体、音など、テーマごとに分けられた動物たちの奥深い営み。
読めば読むほど、この世の不思議に出会うようで面白く、感動さえ生みます。

自然や動物には敵わないことが多いですが、文字を読んで新たな知識を得るというのは人間だけに許された行為。
知的好奇心を満たす、最良の書と言えます。

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発行:インターシフト
ISBN:978-4-7726-9559-6
本体2,300円+税
posted by ひるねこ at 19:29| Comment(0) | 紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月15日

『トイ楽器の本』(DU BOOKS)

東京・谷中の本屋ひるねこBOOKSです。

良原リエ『トイ楽器の本』(DU BOOKS)


トイ楽器の本 眺めてかわいい、弾いて楽しい魅惑の音色たち [ 良原リエ ]


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トイ楽器とは?
もともとは子供用のおもちゃ楽器。情操教育にも役立つことから、世界中で作られています。音が出るだけのものや、キチンと音階の出せるもの、リズム感を養うものまで、その種類は様々。
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あまり音楽に縁がなかったせいか、トイ楽器についてほぼ知りませんでした。
こんなに豊かな世界があったなんて!

トイピアノや鍵盤ハーモニカといったお馴染みの楽器から、ノイズメーカーやスクイーキー、トイパーカッションといったものまで。

カラフルでキュートで、ちょっぴりチープ。なんとも愛らしい見た目に顔がほころびます。ページから愉快な音が今にも溢れ出しそう。「どんな音がなるのだろう?」と想像するだけで楽しくなります。


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「そもそも調子がずれているものもあるので、上手に演奏するより、おぼつかない演奏の方がしっくり来る時さえあります」

この一言に勇気付けられました。
弾きたいです。
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2018年04月14日

『澁澤龍彦の記憶』(河出書房新社)

東京・谷中の本屋ひるねこBOOKSです。

菅野昭正・編『澁澤龍彦の記憶』(河出書房新社)


澁澤龍彦の記憶 [ 巖谷 國士 ]


綺想、幻想、無想。魔術学、神秘学、悪魔学。コクトー、サド……。

巖谷國士、養老孟司、池内紀ら、その体温を知る人々から見る「澁澤さん」の姿。

広大に広がる宇宙「ドラコニア」、その一端に辿り着く道標のような一冊。

創作メモなどの貴重な資料も。
posted by ひるねこ at 19:10| Comment(0) | 紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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