TwitterやInstagramをご覧の方はご存知かもしれませんが、本日昼間のわたくし、
店の向かいの路地で猫と遊んでおりました。
ご近所の飼い猫なのですが、たまにキッテ通りを悠然と歩いているのを見かけます。
あちこちで声をかけられたり、撫でられたり、ご飯ももらっているかもしれません。
「名前はまだない」どころか、たくさんの名前を持っているのかも。
というわけで、ちょうどそんな2冊が新刊入荷しています。
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●ヴァージニア カール 作・絵/こだま ともこ 訳
『このねこ、うちのねこ!』(徳間書店)

このねこ、うちのねこ! (児童書) [ ヴァージニア・カール ]
村にあるのは7軒の家。白い猫はそれぞれで名前をもらい可愛がられていました。
ところがある時、「どこの家も猫を飼わなくてはいけない」という決まりが出来てしまいます。
役人たちは「おたくのねこをみせてください」とやって来ました。
困った村人たちは、良いアイディアを思いつきます。



●ケイティ ハーネット さく/松川 真弓 訳
『とってもなまえのおおいネコ』(評論社)

とっても なまえの おおい ネコ (児童図書館・絵本の部屋) [ ケイティ・ハーネット ]
アーチー、オリバー、スナフキン。
はなさき通りに暮らす1ぴきの猫はたくさんの名前を持って大忙し。
3番地で朝ごはん、9番地でお茶、6番地ではダンスのお稽古。
ただし11番地の家だけは訪れたことがありません。そこには1人のおばあさんが暮らしていて……。
人々の繋がりが見える、心温まる1冊。


