2018年06月04日

『俵万智訳 みだれ髪』『華やぐ女たち 玄冬文学アンソロジー』

東京・谷中の本屋ひるねこBOOKSです。

『俵万智訳 みだれ髪』(河出書房新社)



あの与謝野晶子の名作「みだれ髪」を、俵万智が超訳して詠む。
それは意味を理解するためではなく、晶子の「匂い」を感じてもらうための訳。
「恋らしい恋もなかった二十年せめて今見る夢かなえてよ」
情熱と幸福感、嫉妬や猜疑心。愛と恋の三十一文字。



『華やぐ女たち 玄冬文学アンソロジー』(河出書房新社)



玄冬とは冬の異称。転じて、人生最後の時期、老年時代を指す。
誰にでもやってくる「老い」ならば、いっそ楽しんでしまいたい。
夏が終わり、秋の葉が色付き、やがて冷たい風が吹いてくる。
様々に描かれる冬という時代の味わいと美しさ。
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2018年06月02日

『須賀敦子エッセンス1 仲間たち、そして家族』

東京・谷中の本屋ひるねこBOOKSです。

湯川豊 編『須賀敦子エッセンス1 仲間たち、そして家族』(河出書房新社)


須賀敦子エッセンス1 仲間たち、そして家族 [ 須賀 敦子 ]

没後20年で出版が続いていますが、ある意味ではこれが決定版かもしれません。

元担当編集者が厳選した17篇は、須賀文学の入り口であり、また同時に核心でもあります。

沁み入るように静謐な文章を、素晴らしい装幀とともに。

2巻目は来月刊行予定。
エッセンスの1/2。
posted by ひるねこ at 18:40| Comment(0) | 紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月01日

『ソウルフード探訪 東京で見つけた異国の味』『ほろ酔い天国』

東京・谷中の本屋ひるねこBOOKSです。

金曜の夜にぴったりな2冊が入荷しました。


●中川明紀『ソウルフード探訪 東京で見つけた異国の味』(平凡社)


ソウルフード探訪 東京で見つけた異国の味 [ 中川 明紀 ]

「毎日カレーを食べていて飽きないのか」そう問われたインド人は答える。「なぜ飽きるんだ!?全部違う料理じゃないか」

日本人が海外でご飯と味噌汁を欲するように、それぞれの国で、それぞれに求めるフードがあるはずだ。アジア・アフリカ・ヨーロッパ。東京で巡る「魂の食」の旅。



『ほろ酔い天国』(河出書房新社)


ほろ酔い天国 ごきげん文藝 [ 坂口 安吾 ]

一度くらいヘベレケになるまで飲んでみたいと思うものの、やっぱり味がわかるうちに止めてしまう。
でもそれくらいが丁度いいのかも。

この41人のエッセイを読めば、グラスに手が伸びるのは仕方なし。
もう目次だけで酔える。ただただ浸り続けたい。もちろんほろ酔いくらいで。

posted by ひるねこ at 18:56| Comment(0) | 紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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