2018年09月01日

『アンナの空』(三元社 )

東京・谷中の本屋ひるねこBOOKSです。

スティアン・ホーレ 絵・文/小柳隆之 訳
『アンナの空』(三元社)



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ママのお葬式の日。
すべてが痛みにみちた日。
空からクギが降ってくる日。

「どうして神様は悪いことを良いことに変えるなにかを発明できないのかな?雲だって波だって惑星だって押したり引いたり回したりできるのに。」

世界をさかさまにひっくり返したアンナは、空に開いた穴を通って、底深くにパパをつれ出します。
トビウオに乗り、カニやウニの歌を聴いて、今はいなくなってしまった人々の姿を見つけます。


「ママのすがたがどこにも見えない。天国の庭の草むしりにでもいってるのかな。」

少女の繊細な心の動きを、緻密かつ幻想的な世界で描くのは、ノルウェーの作家スティアン・ホーレ。

昨年刊行された『ガルマンの夏』に続いて、大胆なコラージュやインパクトのあるイラストが目を引く絵本。
posted by ひるねこ at 18:03| Comment(0) | 紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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