2018年11月21日

『オーロラの国の子どもたち』(福音館書店)

東京・谷中の本屋ひるねこBOOKSです。

イングリとエドガー・パーリン・ドーレア さく
かみじょう ゆみこ やく
『オーロラの国の子どもたち』(福音館書店)



物語の舞台はノルウェーの北のほう、地球のてっぺんに近い北極圏のあたり。
「ラップ」あるいは「サーミ」と呼ばれる地域、人々。映画でもすっかりお馴染みになりました。

そこに住む少数民族のきょうだい、リーセとラッセが、この絵本の主人公です。


長くて暗い冬。でも二人はいたずらをしたりしながら、家族と犬やトナカイたちと楽しく暮らしています。

春がきて暖かくなると、家族と離れて村の学校に通います。
そこにはあちらこちらから集まってくる子どもたちの姿が。
一緒に勉強したり遊んだり、ここでも楽しく過ごしてます。

そして夏がくる前には、今度は家族と海辺へ放牧の旅に向かいます。
トナカイたちに新鮮な緑の草を食べさせ、やがてくる厳しい冬を迎える準備を整えるのです。


きょうだいを中心にして、サーミの人々の一年間の暮らしを温かく描いた本作。

妻のイングリがノルウェー生まれだったドーレア夫妻は、アメリカに移住してからもノルウェーに強い思い入れがあり、ノルウェー北部を旅した後、この絵本を作りました。

1930年代、実際に肌で感じた人々の生活。
衣装や食べ物、日々の習慣まで丁寧に描かれています。

ぜひご覧ください。

☆WEB SHOP⇨
http://hiruneko.thebase.in/items/14955552
posted by ひるねこ at 18:39| Comment(0) | 紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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