2019年09月25日

『食いしん坊な台所』(河出文庫)

東京・谷中の本屋ひるねこBOOKSです。

ツレヅレ ハナコ
『食いしん坊な台所』(河出文庫)


食いしん坊な台所 (河出文庫 河出文庫) [ ツレヅレハナコ ]

15本の木べらも、6枚のフライパンも、100枚以上の皿も、正直に言えば必要ではない。

でも置いておきたい。
なぜなら台所道具が好きだから。
美味しい記憶が詰まっているから。

高価な鍋も100均のグラスも、同じように愛おしい。
欠けても歪んでも、使えば使うほど、味が出る。

台所に立てば、道具たちはわたしを幸せにしてくれる。
料理の時間も空間も、楽しくしていたい。

そしてそれは何よりの「味付け」になるはずだ。

ラブを怠けない。
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2019年09月23日

『飛ぶための百歩』(岩崎書店)

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ジュゼッペ・フェスタ 著/杉本あり 翻訳
『飛ぶための百歩』(岩崎書店)


飛ぶための百歩 [ ジュゼッペ・フェスタ ]

「ぼくは目が見えない。でももう子供じゃないんだ」

ルーチョは5歳の時に失明したが、彼の世界は決して消えていなかった。

なんでも一人でやりたい。
目が見えないからって差し伸べられる手は嫌いだ。

山で遭遇した事件と、新たな出会い。
それは彼の心を少しずつ解きほぐしてゆく

少年の葛藤と成長を描く、イタリアの児童文学。

できないことは誰にでもある。
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2019年09月22日

『バターの本』(グラフィック社)

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『バターの本』(グラフィック社)


バターの本 日本のおいしいナショナルバター&クラフトバター [ グラフィック社編集部 ]

バターが主役になるとは思わなかった。この本と出会うまでは。

ほんの一欠片で料理の味や香りをぐっと増すのに、自分はのっぺりと澄ました顔をしている。
なんと控え目で、愛らしい魔法使いか。

「バター」と言葉にするだけで、何かそれだけで、もう豊かな気持ちが押し寄せてくる。

いざ箱を開けるようにカバーをめくれば、そこにはあの魅惑の口溶けが待っている。

ずっと眺めていたい。
でも最高の温度で、状態で、そっと口に運びたい。

本を食べたくなったのは初めてかもしれない。

http://hiruneko.thebase.in/items/23359265
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