坂口 恭平
『まとまらない人 坂口恭平が語る坂口恭平』(リトルモア)

まとまらない人 坂口恭平が語る坂口恭平 [ 坂口 恭平 ]
著書は『0円ハウス』『独立国家のつくりかた』『cook』など多数。
作家、建築家、画家、料理家……その肩書きもまた数えきれない。
3.11後に自ら樹立した、新政府初代内閣総理大臣でもある。
文を書き、絵を描き、歌を歌い、編み物や織物もする。
躁鬱病であることを公言し、自殺を考える人々との対話「いのっちの電話」を、自身の携帯電話で続けている。
様々な方向に動き続け、新しく作り続ける彼は、どこから来てどこへ行くのか。
そのエネルギーの源、「まとまらない」ことの良さと、その理由は?
信頼する編集者に、自らの口でひたすら語った3日間。
その飾らない、剥き出しの言葉の端々に、「生きる」が見えた。
http://hiruneko.thebase.in/items/24784811