2019年12月20日

『ありのままがあるところ』(晶文社)

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福森伸
『ありのままがあるところ』(晶文社)


ありのままがあるところ [ 福森伸 ]

鹿児島県にある「しょうぶ学園」は、知的障がいや精神障がいのある人が暮らしている、複合型の福祉施設。

そこで生まれる木や布の作品やアート、様々な活動には、「ゴール」や「成果」といったものとは別の軸があるようだ。


施設長である著者は、かつて製品を仕上げることを目指し、教えた通りにできない利用者たちに困惑していた。

だが、やがて気づく。
彼ら彼女らは、健常者のもつ価値観や常識には収まらず、「作りたい」という根源的な欲求に突き動かされて、手を動かしていたのだ。

〈彼らには、できないことを克服しないといけない理由がまったくない。なのにどうして私は彼らをがんばらせて私たちの意図する目的をやり遂げさせようとしているのだろう。できないことができるようになるのが良いのだという考えがぐらついて来たのは確かだ。〉

その結果生み出されたものたちは、驚異的とも言える魅力に満ちている。


正しさに縛られない、自由の価値。
ありのままに生きること。

“無目的的”の面白さ。

「本来の生きる姿」とは?

たくさんの問いとヒントをくれる。


http://hiruneko.thebase.in/items/25420333
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