2020年02月24日

『餃子のおんがえし』(晶文社)

じろまるいずみ
『餃子のおんがえし』(晶文社)


餃子のおんがえし [ じろまるいずみ ]

ラーメンと餃子を注文したら、「普通は」餃子に先に来てほしい。
確かにそう思う。でも、おじさんが怒ってお金を払わずに出て行ってしまったら……。

“あの時の餃子”は、事あるごとに私を助けてくれる。

ひみつの味噌汁、ニコニコのハンバーグ、煮える寿司。
食エッセイでこんなに笑えるのは、著者が根っからの食いしん坊だから。

なぜかレシピ付き。

この感触、この味、今までには無かった。
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2020年02月23日

『猫には負ける』(亜紀書房)

東京・谷中の本屋ひるねこBOOKSです。

佐々木 幹郎
『猫には負ける』(亜紀書房)


猫には負ける [ 佐々木 幹郎 ]

半野良三毛猫「ツイラク・ミーちゃん」。
それが、詩人と暮らす猫の名前だ。

臆病で、どんくさい。
でも、たまらなく愛おしい。
なぜなのか。
なぜ、こんなヤツが可愛いのか。

猫を見ながら、撫でながら、
考え、綴る。

--
猫のように
足を投げ出して 寝る
それだけでいい
愛するというのは そういうことだ
眠って 眠って
この世が無くなってもいい
忘れることにした
でも 愛している いまを
--


かけがえのない、猫との日々。

猫を愛するということ。
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2020年02月19日

『谷根千のイロハ』(亜紀書房)

東京・谷中の本屋ひるねこBOOKSです。

森まゆみ
『谷根千のイロハ』(亜紀書房)


谷根千のイロハ [ 森 まゆみ ]

古代から江戸。明治、大正、昭和。
それぞれの時代の、谷中・根津・千駄木。


森鴎外や夏目漱石などの文豪、遊郭、弥生式土器、寺町、坂、商店街……。

かつて地域雑誌「谷中・根津・千駄木」を創刊し、「谷根千」という愛称で呼ばれるきっかけをつくった著者が、虫の眼で見るこの小さな町の歴史。

ここに暮らし、店を営んでいても、当然、知らなかったことがまだまだある。
目で見、耳で聞くだけではわからない。
実際に歩き、食べ、話し、嗅いで理解できる町の姿がある。

そして、この本は、それをコンパクトかつ愉快に読ませてくれる。片手に持って、あちらこちらを巡りたくなるのも必然だ。

町の歴史は、人の歴史。
そこに生きる人々の声や暮らしが、町の文化を創り、その風景を成り立たせる。

今また、夏のオリンピックを前にして、再開発圧力と地価高騰が続いている。
私たちの暮らしを脅かす大きな力が働いている。

国家に巻き込まれず、徹底的にローカルであること。
この町には、それができると思うのだ。

➡️ http://hiruneko.thebase.in/items/26528588
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