2020年02月03日

『足をどかしてくれませんか。』(亜紀書房)

東京・谷中の本屋ひるねこBOOKSです。

『足をどかしてくれませんか。−−メディアは女たちの声を届けているか』(亜紀書房)


足をどかしてくれませんか。 メディアは女たちの声を届けているか [ 林 香里 ]

どんなに「女性活躍」「女性活用」と声高に言われたって、女性は結局男性側のルールと折り合いをつけて生きている。強いられている。

それは、男性優位のメディアが作り上げているものだ。

女の武器?
女子アナ?
理想の女性?

男性性の強い、古臭い価値観をアップデートできずにいる人たち。今でもそれが許されると思っている人たち。

ギョーカイ人は言う。
「出た、コンプライアンス!真面目じゃ面白いものなんて作れないよ」

容姿や年齢や性的指向を“いじる”文化、まだ笑っていられるんですか。

そんなわけないですよね。

「真にクリエイティブであるなら、人権に配慮した上で新しいものを生み出せるはずである。」

日本の主要メディアが #metoo に鈍感で、アメリカ大統領選で主要なテーマだったジェンダーをめぐる話題には無頓着。

そんな「風土」は昔も今も大して変わらずに、女性の権利を貶めるような番組やコンテンツを量産している。

あなたたちの目に、女性たちの姿は見えていますか。
あなたたちの耳に、女性たちの声は届いていますか。

女性の「特別さ」ではなく、「ふつう」を映してほしい。その声を聞いてほしい。

ただそれだけ。

「私たちを踏み続けているその足をどけて」。


http://hiruneko.thebase.in/items/26081108
posted by ひるねこ at 18:51| Comment(0) | 紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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