2020年10月30日

『暗がりで本を読む』(本の雑誌社)

東京・谷中の本屋ひるねこBOOKSです。

徳永圭子
『暗がりで本を読む』(本の雑誌社)


暗がりで本を読む [ 徳永圭子 ]

一冊分の隙間、棚の匂い、読み返す本。

日々書店の店頭に立つ著者が綴る心持ちと、厳選された書評。

「恐れているのは、誰もが長い文章を読まなくなること。書かなくなること。それが気づかないうちに進むことだ。」

「役に立とうが立つまいが、おそらく編まれた書を読む姿は尊い。」

「誰かの体験や物語があるというだけで、安らぎや慰めになるだろう。」

営業時代、徳永さんに一度だけお目にかかったのはいつ頃の事だったでしょうか。

あれからも彼女はずっと、変わらずに本を売っている。

静謐な文章と本への真っ直ぐな眼差しに、背筋が伸びるような気がします。

https://hiruneko.thebase.in/items/35510021
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2020年10月28日

『白野真澄はしょうがない』(東京創元社)

東京・谷中の本屋ひるねこBOOKSです。

奥田亜希子
『白野真澄はしょうがない』(東京創元社)


白野真澄はしょうがない [ 奥田 亜希子 ]

助産師、女子大生、イラストレーター、主婦、小学生。
5人の「白野真澄」の、五者五様のわだかまりと秘密。

名前が同じでも、こんなにも違う人生。生きていくには不器用で、辛いことも苦しいこともあるけれど、毎日は不思議で、愛おしい。どんな人生も悪くない。

魅力的な装画は、唯一無二のイラストが人気の三好愛。
「しょうがなさ」を見守る、優しい眼差し。

https://hiruneko.thebase.in/items/35336309
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2020年10月26日

『世界で読み継がれる子どもの本100』(原書房)

東京・谷中の本屋ひるねこBOOKSです。

コリン・ソルター 著/ 金原瑞人、安納令奈 訳
『世界で読み継がれる子どもの本100』(原書房)


世界で読み継がれる子どもの本100 [ コリン・ソルター ]

グリム童話、若草物語、クマのプーさん、ホビットの冒険、床下の小人たち、ハリー・ポッター……。

19世紀に刊行された古典的作品から、長く読み継がれてきた童話、映画化されたヤングアダルト小説まで、将来に残したい本100点を紹介する。

絵本や児童書のガイドブックは数多あるが、これは珍しい。
何しろ著者が児童書の研究者でも愛好家でもなく、ヒストリー・ライター/歴史作家なのだから。

客観的、科学的な部分を押さえた上で、読み物として面白く書くのはお手の物。

本書も一般的な内容紹介ではなく、児童書としての価値、時代背景や作者自身のエピソード、後の児童書への影響などが書かれており、ひとつひとつがエッセイのようだ。

初版本の書影も嬉しく、たまらない。

好きな作品の魅力を更に深く知り、未知の作品とは内容を読む以前に変わったプローチで出会わせてくれる。

いつでも手元に置いておきたい。稀有な本。

☆WEBSHOP➡️
https://hiruneko.thebase.in/items/35336394
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