6/16は「和菓子の日」ということで、今日の1冊はこちらで決まりです!
白央篤司『にっぽんのおやつ』(理論社)
にっぽんのおやつ [ 白央篤司 ]
帯に「47都道府県の3時のおやつ」とある通り、全国各地の“おやつ”を紹介しています。
(ちなみにこの投稿も3時にあわせています^^)
登場するのは和菓子だけではありませんが、宮城の〈白松がモナカ〉、東京の〈草団子〉、
島根の〈若草〉などなど、もうたまりません!
驚いたのは福井の〈水ようかん〉。
水ようかんと言えば夏の食べ物というイメージですが、なんと福井では冬の食べ物なのだとか!
「コタツにあたって食べる水ようかんは最高です」とのこと。
なぜ冬のお菓子となったのかは諸説あるようですが、「どうして冬に?」と聞くと、「どうしてって……あなたは冬に食べないんですか?」と逆に聞き返されるほど、福井では当たり前のことのようです。
本書では、和菓子に限らず魅力的なお菓子、そして〈だだちゃ豆〉や〈いもフライ〉、〈豆腐ちくわ〉、〈フィッシュカツ〉、〈しょうゆ豆〉なども紹介されています。
それぞれどの地域のものか気になった方は、ぜひページを開いてみてください。
「おやつ」と一口にいってもそのバリエーションの豊かさに驚かされます。
「3時」という時間には魔法のような響きがありますね。
様々な場所で今日もみんなが楽しみに待っている「3時のおやつ」には、
それぞれの地域の伝統や文化、思いなどが含まれているのかもしれません。
皆さんが思いうかべる3時のおやつはなんですか?
ちなみに本書の姉妹版である『にっぽんのおにぎり』は、
長野県絵本大賞のコンテンポラリー部門・準大賞を受賞されたそうです。
おめでとうございます!


