2016年06月16日

和菓子の日/『にっぽんのおやつ』

東京・谷中の本屋ひるねこBOOKSです。

6/16は「和菓子の日」ということで、今日の1冊はこちらで決まりです!

白央篤司『にっぽんのおやつ』(理論社)


にっぽんのおやつ [ 白央篤司 ]

帯に「47都道府県の3時のおやつ」とある通り、全国各地の“おやつ”を紹介しています。
(ちなみにこの投稿も3時にあわせています^^)

登場するのは和菓子だけではありませんが、宮城の〈白松がモナカ〉、東京の〈草団子〉
島根の〈若草〉などなど、もうたまりません!

驚いたのは福井の〈水ようかん〉
水ようかんと言えば夏の食べ物というイメージですが、なんと福井では冬の食べ物なのだとか!
「コタツにあたって食べる水ようかんは最高です」とのこと。
なぜ冬のお菓子となったのかは諸説あるようですが、「どうして冬に?」と聞くと、「どうしてって……あなたは冬に食べないんですか?」と逆に聞き返されるほど、福井では当たり前のことのようです。

本書では、和菓子に限らず魅力的なお菓子、そして〈だだちゃ豆〉や〈いもフライ〉、〈豆腐ちくわ〉、〈フィッシュカツ〉、〈しょうゆ豆〉なども紹介されています。
それぞれどの地域のものか気になった方は、ぜひページを開いてみてください。
「おやつ」と一口にいってもそのバリエーションの豊かさに驚かされます。

「3時」という時間には魔法のような響きがありますね。
様々な場所で今日もみんなが楽しみに待っている「3時のおやつ」には、
それぞれの地域の伝統や文化、思いなどが含まれているのかもしれません。

皆さんが思いうかべる3時のおやつはなんですか?

ちなみに本書の姉妹版である『にっぽんのおにぎり』は、
長野県絵本大賞のコンテンポラリー部門・準大賞を受賞されたそうです。
おめでとうございます!

posted by ひるねこ at 15:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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