楽しい楽しい言葉遊びの絵本が3点入荷しています。
●林木林 作/出口かずみ 絵
『たくはいびーん』(小峰書店)

たくはいびーーん [ 林木林 ]
「わたがし」が「わがし」になる、たぬきの宅配便。
「たいこ」が「たい」に変わる、ことりの宅配便。
じゃあ、キリンの宅配便で「パイン」を送るとどうなるの?
いや、もうこれ楽しすぎますね。ページの隅々にまで書き込まれた小ネタがツボです。
運送会社さんも大忙しな年末、荷物を受け取る時にクスッとしてしまうかも。
●たけがみたえ 作
『マンボウひまな日』(絵本館)

びんぼうひまなし、ではなく、マンボウが暇な日に考えた言葉遊び。
「サルも来たらおやつ」あたりで、これはヤバイかもと思い始めましたが
「まごにもコショウ」でついに吹き出しました。
暇はないけど自分も考えてしまいそうで怖い。
Mokuhanger(木版画作家)たけがみたえ、絵本作家デビュー作。
絶妙な味が良いです。
●小林 純一 詩/和田誠 絵
『あいうえどうぶつえん』(童心社)

あいうえどうぶつえん (復刊傑作絵本 ことばと詩のえほん) [ 小林 純一 ]
「あひるのあかちゃん いけまでいって、うわぎをぬぐやら えぷろんとって……」
動物を主役にした五十音の遊び絵本が約40年ぶりに改定。
和田誠さんが描く彼らのユニークな表情や動作がたまりません。
動物園で声に出して読んだら最高に楽しそう!