首を長〜くして待っていた新刊が入荷です。
(発売日が延びに延びて、ようやく会えました笑)
杉山和也、志村真幸、岸本昌也、伊藤慎吾
『熊楠と猫』(共和国)

「小生は幼時より猫ずきにて、六十七才の頃より猫を多く画き申候」
民俗学・博物学・生物学の巨人、南方熊楠は、実は大の猫好き。
傍らには常に猫の影がありました。
稀代の天才学者、その目に猫はどう映っていたのか?



イラスト、論考、俳句など、この愛はあまりにも贅沢。
猫冥利に尽きますね!
共和国さんらしからぬ(?)、ポップな装幀も。
学術書並みの内容ですが、図版と文章のバランスも良くてひたすら読みやすい。
熊楠ファン、猫好きさん、ぜひぜひご覧ください。
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