服部みれい
『わたしと霊性』(平凡社)

わたしと霊性 [ 服部 みれい ]
「この本は、霊能者の本でも、学術書でも、宗教関連の本でもありません。
古い時代からあたらしい時代へ移行するこの真っ只中の時期に、ひとりの人間が、霊性をどう捉え、体感してきたかの実況中継です。」
物質以外のことについては苦手で、ある体験から“霊的なもの”を淡く避けていたという著者は、いかにして“目に見えないもの”の豊かさに触れ、繋がり、「マーマーマガジン」を創刊するに至ったのか。
オラクルカード、数秘術、宇宙法則、古代文字など、知らない人にとっては『?」だろうし、怪しげに思えるかもしれない。
でもそれは、映画や手芸やバンド活動と同列の趣味であって、ものの見方を広げ、軽くすることは、例えばギターを上達させるようなものだ。
お金に限らず、目に見えるものだけを追いかけ、手元に囲い込もうとする時代。
個人個人が霊的な世界に思いを馳せ、その奥深さに触れることは、何よりもゆとりと豊かさをもたらしてくれるように思う。
地に足をつけながら、一方ではこれまでとは違う視点を持ってみる。
それは閉塞感に満ちたこの社会を、これからの未来を、明るく照らしてくれるかもしれない。
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