2020年02月14日

『グレタのねがい』(西村書店)

東京・谷中の本屋ひるねこBOOKSです。

ヴァレンティナ・キャメリニ 著、杉田七重 訳
『グレタのねがい』(西村書店)


グレタのねがい 地球をまもり未来に生きる [ ヴァレンティナ・キャメリニ ]

2018年、夏。
北欧スウェーデンは過去262年間で最高の気温となり、凍るように寒いラップランド地方では、山火事によって壊滅的な被害が出ました。

誰もが“異常”を認めているのに、具体的に行動する者はいませんでした。たった一人、グレタ・トゥーンベリを除いて。

大人たちは、何かの要求をする時にはストライキをする。
ならば自分にだってそれをする権利はあるはずだ。

彼女は学校ストライキ「未来のための金曜日」を始めます。

一人で始めた国会議事堂前での座り込みは、すぐさま注目され、あっという間に世界中に広がりました。

何百という国の、何千の町で、何万人もの少年少女たち、そして大人たちが、気候変動に対する真摯な取り組みをアピールし、人々に求めています。

国連サミットでの講演や、ノーベル平和賞にもノミネートされるなど、グレタは瞬く間に世界の顔となりました。

「物事を変えるのに、大人になるまで待つ必要なんてない」

彼女の言葉は、なぜ人々の心を奮わせたのでしょう。
どうしてここまで、社会に変化をもたらすことができたのでしょうか?

もちろん両親や学校の先生など、周りの人々のサポートももちろんあったでしょう。

ですがやはり、彼女の揺るぎない強さがそれを実現させたのでしょう。

もはや専門家や科学者と並ぶ圧倒的な知識、「絶対に状況を動かさなくてはならない」という強い意志、そして自らの生活を変えるのはもちろん、多くの人を巻き込む行動力。

あらゆることを「地球を守りたい」という1点に集中させ、ムーブメントを作り上げたグレタ。

ですが、彼女を「特別な人」で終わらせて良い訳はありません。

グレタは、そして世界中の若者は、私たち大人に求めているのです。

行動を起こせ、と。

もう言い訳はしていられません。

地球の未来を守るのは、私たち一人一人です。
posted by ひるねこ at 18:17| Comment(0) | 紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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