2021年01月28日

詩集 たましいの世話

東京・谷中の本屋ひるねこBOOKSです。

若松英輔
『詩集 たましいの世話』(亜紀書房)


詩集 たましいの世話 [ 若松 英輔 ]

*
忙しすぎてはいけない
世の中のことに
時間を奪われ
たましいを世話するという
いちばん
大切な仕事ができなくなる

傷ついた
たましいを
慰めるという
高貴な義務を
手放すことになる
*

*
亡くなったのは
わたしが愛した
あの人で
千人の中の
一人ではないのです

たった ひとつの
いのちを喪った
わたしのような
人間がいるのを
忘れないで下さい
*


人は誰も、生きつつあるだけでなく、死につつもある。
だが、多くの人はそのことを忘れている。

今の輝きを見逃さない人間になる。
今日のわたし、今の私を深く生きる。

生きることの知慧。叡知。
https://hiruneko.thebase.in/items/38988820
posted by ひるねこ at 18:32| Comment(0) | 紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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