若松英輔
『魂にふれる 大震災と、生きている死者 増補新版』(亜紀書房)

魂にふれる 大震災と、生きている死者【増補新版】 [ 若松 英輔 ]
「2011年の3月11日、君は大切な人を亡くした。その前年2月7日、ぼくも妻を喪った。」
大震災と、妻の死をつなぐもの−−。
西田幾多郎、鈴木大拙、田辺元、井筒俊彦、小林秀雄、柳田國男、池田晶子、須賀敦子……。
日本思想史に連なる人々との「対話」を通過して、「死者の哲学」が立ち上がる。
あの日から10年、著者の初期の代表作に三篇の新原稿を加えて。
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