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若菜 晃子
『岩波少年文庫のあゆみ 1950-2020』(岩波書店)
岩波少年文庫のあゆみ 1950-2020 (別冊2) [ 若菜 晃子 ]
1950年のクリスマスの創刊以来、途切れることなく刊行され続けてきた岩波少年文庫。
その70年のあゆみを振り返るとともに、代表作と作家の解説、挿絵画家の逸話、翻訳者の仕事にも光をあてた初めての保存版。
誰もが知る名作から、岩波少年文庫ならではのラインナップも。
お馴染みの背表紙を眺めながら「次はどれを読もうか」とワクワクしていた気持ちを思い出す。口絵の「装丁の変遷」から既に、胸の高鳴りを抑えきれない。
著名人の文章も多数再録。
創刊から現在までの総目録付き。
『モモ』、『ふたりのロッテ』、『小さい牛追い』、『たのしい川べ』……きっとまた、読みたくなる。
2021年03月18日
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