2018年07月14日

本屋の定期購読システムに参加します。「リトルスタッフ」〜僕らが本屋の未来を変えるまで

東京・谷中の本屋ひるねこBOOKSです。

本屋の定期購読システム「リトルスタッフ」というサービスがあります。

一度聞いても「??」という感じだと思いますが、平たく言えば、
「自分の好きな本屋を、本を買うこと以外で応援できるシステム」ということです。

*詳細はこちらをお読みください。
http://little-staff.hatenablog.com/entry/2018/07/11/081016


当然のことながら、本屋は本をお客様に買っていただくことで経営を成り立たせています。
それは八百屋さんが野菜を、パン屋さんがパンを売って商売しているのと同じことです。

ところが本の場合は、「興味を持ったタイミング」と、「購入するタイミング」が必ずしも一致しません。
店頭で見かけてもお金の持ち合わせが無いこともありますし、荷物が多いので「また今度にしよう」となることもあります。今すぐに買わなければ生死に直結するわけではないですし、何と言っても腐りませんから。
またそれ以外にも、読みかけの本が家に積んである、片付けの最中で物を増やしたくない、といった事情もあるでしょう。

そうやって後回しになってしまった本は、(少なくともその時点では)当然ながら本屋の利益に繋がることはありません。
どれだけ陳列に手間をかけても、紹介に時間をかけても、売れなければ1円にもなりません。
ただでさえ粗利の少ない、本屋という商売です(新刊の場合、1,500円の本を売っても300~400円なのです)。積み重ねなければならない小さな利益が、他の事情で0になってしまったら。それが続いてしまったら。
もちろん生きてゆくことはできません。

自分がお客の立場だったとして考えます。
その本屋の空間・品揃えを魅力的だなと思っても、上に挙げたような事情で買えないこともあります。
申し訳ないなと思いながらも、立ち読み程度で済ませてしまったり。
そんな時、なんとなく罪悪感が残ってしまいます。


もう、そういうのはやめにしませんか。


それがリトルスタッフです。


品揃えや紹介が魅力的だと思うなら、本屋を応援したいと思うなら、
直接本を買うこと以外で、その場所を支えることはできないだろうか。

そういった思いで生まれたのがこのサービスです。

「本屋の選書に価値を」

無数に存在する本の中から、どれを選び、どのように提供するのか。
それはまさに本屋の腕の見せ所であり、その事が正にお客様の満足に繋がります。
いえ、それ以外には無いと言っても過言ではありません。
ならば、その「選書」自体に価値を見出し、ふさわしい応援があってもいいのではないでしょうか。
書き手と読み手を繋ぐ、プロとしての価値。

私たち本屋が生き残るため、「残って欲しい」と思っていただけるような存在であり続けるため、まずはこの新たなシステムに参加し、広めていきたいと思います。

当店も少しずつ選書を増やしていきます。
https://www.littlestaff.jp/bookstores/19

よろしければぜひ応援してください。
皆様のお力添えを、どうかよろしくお願いいたします。


posted by ひるねこ at 19:17| Comment(0) | 紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

『HYGGE』(大和書房)

東京・谷中の本屋ひるねこBOOKSです。

シャーロット・エイブラハムズ 著/鈴木素子 訳
『HYGGE』(大和書房)


HYGGE バツ2アラフィフこじらせキャリアウーマンの人生再生 [ シャーロット・エイブラハムズ ]

“世界一幸福な国”デンマーク生まれのHYGGE(ヒュッゲ)。

「心地よさ」など様々に訳されるこの概念は、近年多くの国でブームとなり、日本でも続々と本が刊行されています。

本書はイギリス生まれの女性(子ども2人・シングルマザー)による、より具体的、実践的な内容。
今の暮らしを、少し良くするためのヒントが詰まっています。

そして本書のイラストは、いつも展示などでお世話になっている金川カモメさん。
魅力的なカットが散りばめられています。

アルネ・ヤコブセン、フィン・ユールら、様々なデザイナーが手掛けたヒュッゲな家具たちの写真も。

ぜひご覧ください。
posted by ひるねこ at 17:44| Comment(0) | 紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月13日

『レッツとネコさん』(講談社)『おうちでんしゃ』(パイインターナショナル)

東京・谷中の本屋ひるねこBOOKSです。

ひこ・田中 さく/ヨシタケシンスケ え
『レッツとネコさん』(講談社)


レッツとネコさん [ ひこ・田中 ]

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レッツが3さいだった頃、お母さんが黒いかたまりを連れて帰ってきた。
どうやらこのニャゴニャゴは「ネコ」と言うらしい。でもお母さんが名前を〈クロ〉にしようって。

ネコじゃダメなの?名前って?ニンゲンって?

ひこ・田中とヨシタケシンスケのコンビによる名作、新装版。



ナカオ マサトシ 作/かねこ あつし, かねこ やすこ 絵
『おうちでんしゃ』(パイインターナショナル)


おうちでんしゃ [ 中尾昌稔 ]

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ガッタン ゴットン。おむすびでんしゃが着いたのは、おべんとうばこえき。
クレヨンにくつ、コップなど、家の中にあるものがそれぞれの駅を目指します。
最後はああなるほど、といったオチ。確かに片付けですものね。

『ぼくはパン』の2人によるイラストが◎
posted by ひるねこ at 18:54| Comment(0) | 紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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