2020年03月20日

『その悩み、エピクテトスなら、こう言うね。』(筑摩書房)

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山本貴光、吉川浩満
『その悩み、エピクテトスなら、こう言うね。』(筑摩書房)


その悩み、エピクテトスなら、こう言うね。 [ 山本 貴光 ]

紀元1〜2世紀、古代ローマに生きた大賢人・エピクテトス。
彼の発言を弟子たちが書き留めたものが、言行録『人生談義』だ。

「1900年も昔のおっさんの人生談義を聞いてなんになる?」

さにあらず!
愛、お金、仕事、人間関係……。
そこには我々が思い悩むことのほとんどが記されていた!


経済の停滞と格差の拡大、雇用の流動化、若年層や女性の貧困。
隣国との関係悪化やヘイトスピーチ、憲法問題。

社会全体を暗い不安が覆う現代こそ、エピクテトス先生の教えが必要だ!

巷に溢れる自己啓発書をはるかに凌駕する、深みと懐の広さ。


明るい未来が描けない人は、まずは賢人の言葉に耳を傾けてみてはいかがだろう。

いま抱える悩みの何割かは解決し、心が軽くなるかもしれない。

人生をどう生きるべきか!
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2020年03月19日

『声なき叫び』(花伝社)

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ファリダ・アフマディ 著
石谷尚子 訳
『声なき叫び』(花伝社)


声なき叫び 「痛み」を抱えて生きるノルウェーの移民・難民女性たち [ ファリダ・アフマディ ]

アフガニスタンでの迫害を経てノルウェーに移住した著者。

この国で暮らすうち、ここにいるマイノリティの女性たちが、アフガニスタンの女性と同じ問題を抱えていることを知って驚いた。

「ここの女性たちの窮状や夢も、顧みられず無視されている。」

ノルウェーにはタリバンはいないし、人々の知識不足もない。

むしろ移民・難民の受け入れには積極的で、ジェンダーや福祉における先進国、「超」が付くほどの近代民主主義国家だ。

「どこか身体が痛いわけではありません。いろいろ考えると心が痛いんです」
「痛みを抱えていることと女性であることは、コインの表と裏のように切り離せません」
「私たちにとって、目には見えない痛みの原因は文化なんですよ」

マイノリティの女性たちは主張する。


「世界でもっとも幸せな国」「世界一寛容な国」。
そう形容されるノルウェーで、なぜ彼女たちはそれぞれに「痛み」を感じて生きざるを得ないのか。

そこには多文化社会の矛盾、先進国だからこその問題点が浮かび上がってきた。

多様性やグローバリゼーションという言葉が当たり前のものとして唱えられるこの時代、そこに存在する決して明るくはない現実と、それでもその更に先にあるはずの希望を見つめたい。


https://hiruneko.thebase.in/items/27137257
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2020年03月18日

『サンドウィッチと喫茶の時間』(グラフィック社)

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川口 葉子
『サンドウィッチと喫茶の時間』(グラフィック社)


サンドウィッチと喫茶の時間 [ 川口 葉子 ]

ハムに玉子にベーコンレタス。
いやいや、サバだって柿だってクッキーだって。

食パン、ベーグル、カンパーニュ。
どんなパンに何をサンドするのも思いのまま。

なぜ具材は「挟む」ことによって、さらにその魅力を増すのだろう。

どうやらサンドウィッチには自由という名のスパイスが挟まっていて、それがとびきりの味付けをするようだ。

素朴、大胆、バロック、耽美主義。
その断面は、もはや芸術という他ない。

自由の風の吹くままに、北海道から沖縄まで、全国67店舗を訪ね歩いた。

どこからどこまでがサンドウィッチか?
小難しいことは考えずに、大口開けてむしゃぶりつきたい。

https://hiruneko.thebase.in/items/27141663
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