2018年09月03日

『ザ・インボイス 人生の請求書』

東京・谷中の本屋ひるねこBOOKSです。

ヨーナス・カールソン 著/久山葉子 訳
『ザ・インボイス――人生の請求書』(サンマーク出版)



レンタルビデオ店でアルバイトをする39歳の「ぼく」のもとに、ある日届いた一枚の請求書。
差出人は〈W.R.D.〉という、見覚えのない団体だった。

そこに記されていたのは、

「570万クローネ(日本円で約8,000万円)」

という、あまりに非現実的な金額。

何かの間違い?
それとも大掛かりな詐欺?

でも、どうやら本当らしい。

それは「ぼく」が、これまでの人生で経験してきた幸せの度合い〈幸福体感値〉に対する支払い金額だという……。

「外には何が見えますか?」
「においはしますか?」
「もちろん、夢を見ますよね?」


「それが全部、無料だとでも思ってました?」


資産はもちろん、誰かに誇れるようなものは何もない。
不自由の無い暮らしをしてきたが、特に恵まれた日々を過ごしている訳でも無い。
たいした人生を送っていない「ぼく」が、なぜそんなに高額の請求を受けなければならないのだろう?

本当にそんなに幸せな人間なのだろうか?

あなたにとって幸福とは何ですか?

幸せの意味を教えてくれる、スウェーデン発の小説。

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2018年09月01日

『アンナの空』(三元社 )

東京・谷中の本屋ひるねこBOOKSです。

スティアン・ホーレ 絵・文/小柳隆之 訳
『アンナの空』(三元社)



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ママのお葬式の日。
すべてが痛みにみちた日。
空からクギが降ってくる日。

「どうして神様は悪いことを良いことに変えるなにかを発明できないのかな?雲だって波だって惑星だって押したり引いたり回したりできるのに。」

世界をさかさまにひっくり返したアンナは、空に開いた穴を通って、底深くにパパをつれ出します。
トビウオに乗り、カニやウニの歌を聴いて、今はいなくなってしまった人々の姿を見つけます。


「ママのすがたがどこにも見えない。天国の庭の草むしりにでもいってるのかな。」

少女の繊細な心の動きを、緻密かつ幻想的な世界で描くのは、ノルウェーの作家スティアン・ホーレ。

昨年刊行された『ガルマンの夏』に続いて、大胆なコラージュやインパクトのあるイラストが目を引く絵本。
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2018年08月30日

『なるべく働きたくない人のためのお金の話』(百万年書房)

東京・谷中の本屋ひるねこBOOKSです。

大原扁理『なるべく働きたくない人のためのお金の話』(百万年書房)


なるべく働きたくない人のためのお金の話 [ 大原扁理 ]

週休5日、年収100万円以下。

20代にして、東京の郊外で隠居生活。


そんな著者が、お金と人生についてゼロから考えた記録です。

お金の本とは言いながら、〈お金のことは、「自分がどうありたいのか問題」の一部でしかない〉という文章にもある通り、お金の不安を無くすことが目的なのではなく、その不安が無くなった時に自分がどのように生きていくのか、という点を中心に、働き方・暮らし方を見直すきっかけになる1冊です。

日々生きていれば、仕事や収入、住居や家賃、税金、保険、家族や友人との付き合いなど、諸々のプレッシャーにさらされるもの。

そういう決まりきった価値観から、如何に自分を解放できるのか。

〈自分だけの実感を、「社会の当たり前」に明け渡してしまわないことが大切です。〉

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