2017年12月08日

【中止】大人のための『おしいれのぼうけん』読書会

*主宰者の体調不良により中止となりました。


ふるたたるひ、たばたせいいち 作『おしいれのぼうけん』(童心社)。

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1974年の刊行から40年以上にわたって読み継がれるロングセラー絵本であり、
累計発行部数が200万部を超える、日本を代表する絵本の一つです。

1984年生まれの店主ですが、この絵本を読んだ記憶は強烈なものとして残っており、その頃に読んだ本は今でも実家の本棚に差さっています。また、開店前に勤めていた童心社ではこの本の営業担当をしていたこともあり、大変思い入れの深い作品です。

今回、様々な場づくりを手がけ、数々の読書会も主宰されている舟之川聖子さんからお声掛けいただき、当店で『おしいれのぼうけん』読書会を開催することになりました。

この絵本が大好きという方はもちろん、実はまだ読んだことがないという方まで、どなたでも歓迎です。皆様のご参加をお待ちしております。


〜舟之川さんより〜

子どものわたしにとっておしいれは、親に叱られたときに自主的に入って、一時退避する場所だったため、「おしいれのぼうけん」に出てくるおしいれのことは、冒険の舞台というよりも、暗く孤独に閉じ込められる場所、恐ろしい存在に追われる世界のような印象を持っていました。

しかし息子が小学2年生のとき、夏休みの読書感想文で課題本に選んだことをきっかけに、あらためて読み返してみて、「こんな話だったのか!」と心が震えました。理不尽な大人、世界に対して「嫌だ」と宣言する子どもの姿。理不尽さと闘いながらも根絶すべき悪とは描いていない…。

絵の豊富な本にもかかわらず、絵のテイストだけに引きずられてはおらず、かつての自分の中で立ち上げたビジュアルイメージが全く鮮度を失っていないことにも驚きます。

保育園の描写など、現代のものから比べるとまるで別物なのですが、この絵本が発刊された1974年当時の社会情勢、子どもたちをとりまく環境や状況はどのようなものだったのか。この43年の間、版を重ねる中で、この本をめぐってどのようなことがあったのか。童心社でこの本の営業を担当されていた、今はひるねこBOOKSの店主、小張隆さんにその辺りのことをお聞きしてみたい、しかもそれをこの本に特別な思いを寄せる方々と一緒に聞いてみたいと思いました。さらに、皆さんにとっての「特別な思い」を交換し、大人になって再会してみての発見を聞きあえる時間が作れたらと思い、今回の場を企画しました。

子どもの頃にしてもらったように、読み聞かせをしてもらいながら、ゆっくりと本の世界に入っていきますので、事前に読んでこられなくても、大丈夫です。



●日時:2018年1月26日(金)18:00 〜 20:30(開場17:50予定)

●場所:ひるねこBOOKS 〈台東区谷中2-1-14-101〉

●定員:6名

●参加費:300円+1ドリンク500円

※参加をご希望の方は、下記メールアドレスまで、
〈お名前、ご連絡先(TEL、メール)、参加人数〉をご連絡ください。

hirunekobooks@gmail.com 

件名「1/26 おしいれ読書会参加希望」

*今回のイベントは大人向けです。恐れ入りますが、お子様連れでのご参加はご遠慮ください。


☆ファシリテーター:舟之川聖子(ふなのかわ・せいこ)

人びとが集い、ある時間をともに過ごし、自由な感想を聴き合う、結論不要の場づくりを探究している。場づくり人材育成会社にて、ファシリテーター育成やワークショップ・デザイン、コミュニティ運営のプログラム企画や講座に携わった後、本・映画・展覧会・舞台などの鑑賞後に感想の時間を設ける「あーだこーだの会」を中心に活動。「ブッククラブ白山夜(はくさんよる)」、「ブックトークカフェ〜武蔵小杉の読書会」、「読書会のつくり方講座」「かるたCafe〜百人一首を楽しむ大人の部活」など、数々のワークショップやコミュニティを主宰。小学校で読み聞かせのボランティアもしている。

blog: http://hitotobi.hatenadiary.jp/
twiter: @Uyography


posted by ひるねこ at 17:22| Comment(0) | 展示・イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月06日

『ぽっぽこうくう』&『つばめこうくう』原画展

絵本『ぽっぽこうくう』『つばめこうくう』(佼成出版社)の原画展を開催します。

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本日は「つばめこうくう」をご利用いただき、ありがとうございます。
ただいまより、南の島ゆきの搭乗を開始致します――。

様々な人の夢を乗せて空を飛ぶ飛行機。
それがもし「つばめ」だったらどんなにワクワクするでしょう。

空からの景色や空港の様子など、細かなところまで美しく描かれた『つばめこうくう』は、多くの子どもたちを虜にしています。そして早くも第2弾の『ぽっぽこうくう』が発売!さらに緻密に描きこまれた風景は必見です。どなたさまもぜひ空の旅にお出かけください。

絵本の原画展示と販売のほか、作者のもとやすけいじさんによるオリジナルグッズも販売予定。どうぞお楽しみに!

*もとやすけいじさんのサイン会も予定しています。
⇨1/13、28、いずれも14:00〜17:00在廊予定です。
詳細はSNSにて随時お知らせいたします。

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●会期:1/13(土)〜1/31(水)11:00〜20:00
(店舗営業時間に準じます)
※最終日は17時ごろまで
月曜定休の他、休業や時間変更の場合がありますので、必ずSNSをご確認ください。

・1/17(水)臨時休業
・1/21(日)⇨13:30〜20:00の営業
・1/26(金)⇨11:00〜16:30の営業


●場所:ひるねこBOOKS 〈台東区谷中2-1-14-101〉

●入場無料


※本の詳細は
https://www.kosei-shuppan.co.jp/book/b317287.html
https://www.kosei-shuppan.co.jp/book/b274790.html


☆もとやす けいじ さんプロフィール

1985年生まれ。
武蔵野美術大学デザイン情報科卒業。絵本ワークショップ「あとさき塾」出身。
作品に『つばめこうくう』『ぽっぽこうくう』(共に佼成出版社)がある。

http://motoyasukeiji.com/

【絵本】『ぽっぽこうくう』/もとやすけいじ【公式PV】
https://www.youtube.com/watch?v=NQThYhIvsEo

*新作も予定されているとのこと。
会期中には詳細がわかりそうです。

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posted by ひるねこ at 12:48| Comment(0) | 展示・イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月24日

ヨスガラユウギ 個展「ねるのねるねこ こねるねこ」

ネル生地に刺繍を施した“ねるねこ”や、粘土で作るオブジェが人気のヨスガラユウギさん。

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彼女と初めて話をしたのは、当店でムーミンに関するイベントを行った時のこと。なんでもトーベヤンソンが好きだそうで、それをきっかけに北欧に興味を持ったとか。さらにお話を伺ってみると、ご自分でも様々な作品を作っているとのこと。以来、SNSでその作品を眺めたり、実際に個展へ足を運んで、彼女の持つ世界に触れてきました。

丁寧に刺繍され、こちらを見つめる猫たち。
本やコーヒーに囲まれ、今にも動き出しそうな動物たち。

それはまるで魔法がかかっているかのよう。
そう、「この人は魔法が使えるんじゃないか」そんなことを思わせてくれる作家さんです。

満を持して、いよいよ当店での初個展。
そのテーマは北欧、本、そして猫。
まさに、ひるねこBOOKSでしか作り出せない空間を、年末から年始にかけて皆さまにお披露目します。

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びんや箱に入った、手のひらほどのちっちゃな粘土のオブジェ。
ネル生地へフリーハンド刺繍をした”ねるねこ"の使えるものたち。
ブローチやペンダント、クリスマスツリーのモビールにもなるマスコット。

本当にバラエティに富んだ作品たちが並びそうです。

個展のイメージを膨らませたいと、谷中の町を歩いてくださったヨスガラユウギさん。
どうやらお気に入りのお店も見つけたようです。

ご近所のお店とコラボして、コーヒータイムにぴったりのおいしいものも販売できたらと考えてくださっている様子。こちらはどうぞお楽しみに。

また、保護猫への全額寄付になる「猫好きな方に描いていただいた猫のイラスト」の刺繍マスコットも製作予定とか。

素晴らしい作家さんと出会えたことにまずは感謝。
そして最高の贈り物と魔法を皆様に。


●会期:2017年12月16日(土)〜 2018年1月10(水)
11:00〜20:00(店舗営業時間に準じます) 
※初日は16時半まで、最終日は18時まで
・12/17(日)⇨18:30まで
・12/20(水)⇨19:00まで
・12/21(木)⇨19:30まで
・12/27(水)⇨19:00まで
月曜定休の他、年末年始の休暇(12/29〜1/3)予定がありますので、必ずSNSをご確認ください。

●場所:ひるねこBOOKS 〈台東区谷中2-1-14-101〉

●入場無料

※12/16,17はヨスガラユウギさん在廊予定です。


☆プロフィール

ヨスガラユウギ 粘土作家ポヲ

福島県に生まれる。2001年に粘土と出会い、とても表現が自由な樹脂粘土で、どこまでできるかな?と、どうぶつや季節の草花を、ひとつずつ集めてきた硝子びんに粘土オブジェとして製作を始めて、委託販売・オーダーメイド製作・書籍用人形製作他、雑貨ギャラリーやカフェギャラリーでその空間とコラボレーションするように個展をしてきました。

2016年、どうぶつへのお返しをしたくて刺繍を育てはじめました。珈琲のネルドリップ抽出に使われるネル生地へ自由にフリーハンドで、猫を、動植物を、描くように縫って。粘土でかなわなかった使えるものが生まれました。

トーベヤンソンさんに惹かれ、身近な季節の味わい方や感じ取り方、日々のコーヒータイムを大切にするようになってから、ハンドドリップのリズムのように、耳を澄まして、呼吸をして、手を動かしていたい。

ほっとするけどちょっとおかしい、ときめくきらめく "てづくり" を届けられたらなと。
壮大ではないけれど、どこまでも空想のめくるめく、ちっちゃなてのひらの世界です。

Twitter @nerunoneko 
instagram.com/nerunoneko
Instagram.com/nendonokuni


*粘土のシナモンロール 動画
https://www.youtube.com/watch?v=lrt9ab0qHWE&feature=youtu.be

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posted by ひるねこ at 17:54| Comment(0) | 展示・イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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