2021年03月24日

『物語のものがたり』(岩波書店)

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梨木香歩
『物語のものがたり』(岩波書店)


物語のものがたり [ 梨木 香歩 ]

「学者でもなく児童文学作家とも名乗らない、いかなる権威とも無縁の一人のもの書き」が提案する、一つの読み方。

秘密の花園、アリエッテイ、赤毛のアン……。

児童文学の名作を読み解き、いぬいとみこ、石井桃子、村岡花子、ビアトリクス・ポターら先人たちの仕事の核心に迫っていく。

鶴見俊輔・別役実との座談会「物語をめぐって」(2003年)を収録。

人はなぜ物語を求めるのか。
https://hirunekobooks.stores.jp/items/60585324c9e02c51f2d0b175
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2021年03月19日

『女ふたり、暮らしています。』(CCCメディアハウス)

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キム・ハナ、ファン・ソヌ 著/清水知佐子 訳
『女ふたり、暮らしています。』(CCCメディアハウス)


女ふたり、暮らしています。 [ キム・ハナ ]

「分子式にたとえるなら、私たち家族はW2C4といったところだろうか。女ふたりに、猫が四匹。今の分子構造はとても安定している」。

ひとり暮らしの気楽さと身軽さは味わった。そろそろ誰かと暮らすのも良いかもしれない。
でも結婚が解決策なわけではない。そんな時、自分と同じように猫を二匹飼っている彼女と出会った。

これはソウルに住む女性二人の共同生活記。
日々のあれこれをユーモラスに綴る文章はもちろん、添えられた写真がまた良い。

韓国では本書の刊行以降、新しい形の家族を描いたエッセイが続々出版されているそうだ。

従来の家族制度や既存の価値観に縛られない生き方を模索している人たちにとって、大きな助けとなるだろう。

誰もが多彩に、豊かに、安全に生きられる社会を願って。
https://hirunekobooks.stores.jp/items/6052ab849b47bf5d1777161a
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2021年03月18日

『岩波少年文庫のあゆみ 1950-2020』(岩波書店)

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若菜 晃子
『岩波少年文庫のあゆみ 1950-2020』(岩波書店)


岩波少年文庫のあゆみ 1950-2020 (別冊2) [ 若菜 晃子 ]

1950年のクリスマスの創刊以来、途切れることなく刊行され続けてきた岩波少年文庫。

その70年のあゆみを振り返るとともに、代表作と作家の解説、挿絵画家の逸話、翻訳者の仕事にも光をあてた初めての保存版。

誰もが知る名作から、岩波少年文庫ならではのラインナップも。

お馴染みの背表紙を眺めながら「次はどれを読もうか」とワクワクしていた気持ちを思い出す。口絵の「装丁の変遷」から既に、胸の高鳴りを抑えきれない。

著名人の文章も多数再録。
創刊から現在までの総目録付き。

『モモ』、『ふたりのロッテ』、『小さい牛追い』、『たのしい川べ』……きっとまた、読みたくなる。
posted by ひるねこ at 18:19| Comment(0) | 紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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