心待ちにしていた、本日発売の新刊。
表紙とタイトルを見た瞬間に、「これは!」と名著の予感がしたことを思い出します。
金井真紀『はたらく動物と』(ころから)
猿から畑を守る犬、鵜飼いの鵜、土を耕す馬、盲ろう者を支える盲導犬、生ゴミを処理するパリのニワトリ。
これらの動物を見るとただ、人間のために働かされる、人間の役に立ってくれる、と思いがち。
しかしそれだけではなく、そこには彼らの喜びや働きがいも確かに存在しているのではないでしょうか。
本書を読むと、自然とそのことに思いが至ります。
「かわいそう」だけでもなく、「ありがとう」だけでもない。
のびのびとした人間との関係。
彼らを見つめることは、ともに生きる人間を見、その姿を捉えることです。
人間は動物から学びます。
そして我々もまた動物なのだと、のんびりした空気の漂うこの本が教えてくれます。
一気読みしました。
素晴らしい本です。
小さな出版社の本のため、当店のwebショップでも販売します。
よろしければぜひ。
⇒http://hiruneko.thebase.in/


