明日からいよいよGW。きっとゴキゲンにお過ごしな方も多い金曜日、
こんなゴキゲンな絵本はいかがでしょうか。
酒巻 恵『ひげひげ わたりひげ』(あかね書房)
ひげひげ わたりひげ [ 酒巻 恵 ]
春がきて暖かくなると、いろいろな命が動き出します。
そして、町にはまた「ひげ」の群れが帰ってきました。
チョビひげや男爵ひげのような見慣れたものもあれば、「ギザギザヒゲ」「二ホンドロボウヒゲ」、さらに世界には大きさが10メートルを超える「ジャイアントオオヒゲ」や毒をもつ「ドクヒゲ」、「シンダフリヒゲ」や「クチブエヒゲ」まで生息しているのだとか!
あらゆる生き物の鼻の下にくっついてひげ面にしたかと思えば、求愛ダンスを踊って、巣を作り子育てをします。子ひげたちは飛ぶ訓練をしたり、くっつく練習をして、だんだんと成長します。
そうして、やがて来る旅立ちの日を待つのです。
秋がきて、大きくなったひげたちの群れは集まりはじめます。
寒くなったらもうこの町には暮らせません。
また暖かな場所を求めて飛んでいきます。
南の国では一体どんな生き物たちの鼻の下で過ごすのでしょうか。
はい、ポカンとしますね。
ひげが飛ぶ?巣作り?ちょっとのけぞります。
作者の酒巻恵さんはデビュー間もない新人作家さん。
このセンスとユーモアのあるイラストに脱帽です。
これからの活躍が楽しみですね。
いつかひげたちが飛んできて、自分の鼻の下にくっついてくれないかな、などと妄想しています。どんなひげが似合うでしょうか。
『ひげひげわたりひげ』7月に当店で原画展を開催予定です。
どうぞお楽しみに!
現在、“みんなで作るひげずかん”イラスト大募集を実施中とのこと。
ご興味ある方、ぜひ。
⇒http://www.akaneshobo.co.jp/tokushu/higehige/


