●ガートルード・スタイン 文/クレメント・ハード 絵 /マーガレット・ワイズ・ブラウン 編集
『世界はまるい』(アノニマ・スタジオ)
世界はまるい [ ガートルード・スタイン ]
ちいさな女の子ローズと旅する物語。
〈もし名前がローズじゃなかったら、わたしはローズだったかな、もしわたしがふたごだったら、いまとおんなじローズだったかな。〉
言葉の連なりを追っていけば、世界をどこまでも歩いていけそう。
ピンクとブルーの美しさ。
大切な人への贈り物にぴったり。
●ルイス・キャロル 著/佐々木マキ 絵/高山宏 訳
『鏡の国のアリス』(亜紀書房)
鏡の国のアリス [ ルイス・キャロル ]
〈そのことだけはまちがいありませんでした。白い仔猫にはなんの関係もなかったのです−−全部黒い仔猫のやったいたずらでした。〉
高山宏の新訳。佐々木マキによる80点の描き下ろしイラスト(しかもオール2色刷り)。
なんとも贅沢な装いで生まれ変わったアリスをぜひ。
●田口久美子 著
『増補 書店不屈宣言』(ちくま文庫)
増補 書店不屈宣言 わたしたちはへこたれない (ちくま文庫) [ 田口 久美子 ]
40年以上現場に立ち続ける著者。
文庫化までの期間にも業界には大きな変化があった。
「来し方」は変えられない。では「行く末」は?
〈このように楽しげに売っている「モノ」が、巷間言われるように、そんなに簡単に亡びるのだろうか?〉
へこたれてはいられない。


