ナカムラクニオ
『世界の本屋さんめぐり』(産業編集センター)
世界の本屋さんめぐり (私のとっておき 47) [ ナカムラ クニオ ]
本屋はその土地、その時代の空気や文化を映し出す鏡。
だから本屋の棚を眺めることは、訪れた国を知る、1つのきっかけになるはずだ。
中国の泊まれる本屋、デンマークの“生きている本”を貸し出す図書館、標高4,000メートルにある、ボリビアの文学カフェ。
世界35ヵ国の本屋や図書館、作家やオリジナルグッズまで。
印象が古くならないようにという思いから、写真ではなく、著者のナカムラクニオ氏によるイラストで紹介する。
これがまた味わい深く、その空間の奥行きや、音や匂いまで想像を膨らませる。
まだ見ぬ場所の、まだ知らぬ本屋へ。
それは最新の本屋事情を知る旅であると同時に、「本屋」の歴史的役割や積み重なった記憶、その源流を辿る旅になるのかもしれない。
時代も国境も超える本の旅へ、いざ。


