斉藤 洋・作、広瀬 弦・絵
『サブキャラたちのグリム童話』(偕成社)
サブキャラたちのグリム童話 [ 斉藤 洋 ]
「おれは断言するが、年とったロバがブレーメンにいこうと思いたつことはあるかもしれねえが、音楽隊に入ろうとはけっして思わないね。なんで、そんなことがわかるかって?わかるもなにも、おれは……」
そう話しかけてきたのは、かつて空き家で酒盛りをしていた時に、動物たちに追い出された泥棒のうちの一人。
彼の口からは、「ブレーメンの音楽隊」の真相が語られる。
あの話には、実はその後のエピソードがあった……!
「白雪姫」、「靴屋の小人」。
言わずと知れたグリム童話は、世界中で語りつがれ、本の形になっている。
そこに登場する脇役が打ち明けた、真の物語とは?
昔話は口伝えが一番面白いのかもしれない。


